ほとんどは腰骨あたりをまく2点式だが、車両のメーカーや車種によっては最前列の席のみ肩ベルトがついた3点式を採用しているところもある。
高速バスではベルト装着について飛行機の中ほどやかましく言われることはないが、特に高速道路に入ったらシートベルトは締めたほうがよい。
格安夜行バスには、背もたれがリクライニングの角度や前後のシートとの間隔などは飛行機の通常のエコノミー席のシートや電車の座席などとは比較にならない。
通常の飛行機や列車の座席の前後のシートとの間隔が80cm程度だが、夜行バス用として使われる車両では90〜95cm程度になる。
スリッパも備えられており、車内で靴を脱いで足を伸ばしてくつろぐこともできる。
座席そのもの以外にも、毛布(膝掛け)・飲み物や音楽などのサービスも充実している。
もちろん車内に水洗式のトイレも完備してある。
格安夜行バスは快適なだけでなく、利便性も備えている。
地方へ行く夜行バスは、多くの停留所にこまめに停車して乗客を拾って行くので、鉄道が不便な場所からでも乗りやすいという利便性がある。
もし近くに駅などがなくても自分の家の近所から乗ることができる。
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